いやはや、コロナがだいぶおさまってきて世間ではリモートワークが終わりそうという雰囲気ですね。
ただ、２丁目の売り専は超濃厚接触ですのですぐには元に戻らないでしょうね。

Firstとかカレッジとかのホームページをのぞいてみると、
Barはやめて出張専門にしているようです。
出張専門だとエンブレイスや男子学園と完全に競合になってしまいますよね。

俺はBar形式でBOYがずらっと並んでいる中から実物をみて指名するのが大好きでしたが、
それがなくなってしまうかと思うと悲しい限りです。
また、Bar形式で今までやってきたお店が出張専門店と同じ土俵で戦うとなると、
よっぽど新しいアイディアがない限り相当厳しい戦いになるでしょうね。

アフターコロナの売り専業界。今後どうなっていくか目が離せません。
意外といこういう時代だからこそあっと驚くサービスが登場するかも。
期待しております。お店の皆さん頑張ってください。

ザ・ノンフィクション「銀座の夜は いま・・・菜々江ママの天国と地獄」をみました。
印象的だったのは菜々江ママの顧客名簿管理。
エクセルで詳細な情報までしっかりと管理してました。
私はこれで勝ってきたと語るまママ。
闇金ウシジマくんでも顧客名簿を盗もうとする話がでてきますが、
商売する者にとってとても大事なものなのでしょうね。

さて、ウリ専ではどうかというと、
ナイトクラブ、闇金業者より更に大切なものではないでしょうか。
この趣味嗜好は簡単にはリサーチできないのでなおさらですよね。
Googleに頼めばインターネット利用するゲイの方の情報は収集できるのでしょうが、
いまだにインターネット使っていない顧客にはリーチできないので、
ウリ専独自の顧客名簿というのは大変な価値がありますよね。

今コロナで厳しい状況の業界。
私が足しげく通った履歴もどこかのお店からお店に売り渡されていたりして。
そんなことを想像してしまいました。